前回の続きです。 エイミーがアーミッシュ3人組を見てクスリと笑います。 -----------------------------------------------
Amy Dunne: They already relieved me of my artisanal meat platter. 「ミートオードブルも食べつくされちゃった」
Nick Dunne: Finally, someone tells me how to pronounce that word. 「おっとその単語の発音、やっとわかったよ」
Amy Dunne: "Meat"? 「ミート?」
Nick Dunne: Yes, "meat." One syllable. Thank you. Whose beer am I about to drink? Don't tell me. Let's see, who's your type? 「そう! ミート」「一音節の単語」「ありがとう」「これ、誰の分だったの?」「言わないで」「当てようか、君が好きなタイプは…」
----------------------------------------------- ・relieve:finishを意味します ・artisanal :“produced small amount and quantity with special quality”(職人技で作られたちょっとしたもの)だとBrianさんが解説してくれました。 artisanal meat platterは趣向を凝らした肉料理の盛り合わせ、つまりミートオードブルのようなものだと想像できます。 ニックのセリフ「おっとその単語の発音、やっとわかったよ」の「その単語」とは、“artisanal”のことですが、エイミーは「ミート?」と応えます。ニックはそのユーモアを俺はわかるぞという感じで「そう! ミート」「一音節の単語」と応えます。エイミーは笑います。テンポよく交わされる会話は、まるでロマンティック・コメディの一場面を見ているようです。 ニックのセリフ“Who's your type?”はパーティ会場などで使えそうですね。一般的な “What's your type?(好きなタイプは?)”ではなくて、あくまでも<この部屋の中で>あなたの好きなタイプは? と聞くのがニック(the cool-ass-guy)流です。好きな映画スターなどの話をした後に、使ってみてはいかがでしょうか? ニックの作戦をいただいて、あとに“Don't tell me. Let's see”(言わないで、当ててみようか)と続けるのもアリですね。 ★今日の表現:Who's your type?( <この中で>あなたの好きなタイプは?)