10/13クラス題材映画は「La La Land」
「La La Land」のタイトルは講師のブライアンさんによると、 ①夢ばかりみて現実離れてしている状態である「夢の国」 ②映画の舞台である「LA」(Los Angels) ③歌を口ずさむサウンドとしての「ラ、ラ、ラ…」 など、いろいろな意味を含んでいるとのことでした。
①は、例えばサッカー選手になりたいと思う息子に対して、そんなものは夢物語だと思っている父が、 “Son, you live in La La Land.” などと言うときに使われ、どちらかというとネガティブな意味を含んでいるとブライアンさんが解説してくれました。
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さて、今回取り上げられたシーンは、街が一望できる高台でミアとセブがダンスする、あの夕暮れ時の名シーンでした。
MIA: It’s pretty strange that we keep running into each other. (何度も偶然に会うなんて) SEB: It is strange. Maybe it means something. (不思議だよね。 何か意味があるのかも) MIA: I doubt it. (ないわ) SEB: Yeah, I don’t think so. (まぁね、ないと思ったけど )
気持ちを探り合いながら、気のない素振りをする様子が軽妙に描かれていて、思わずクスリと笑ってしまう会話です。
また、「車を探すときはリモコンをあごに付けるといいよ」とアドバイスするセブに対してミアが、 MIA: Look.You’re a real… What’s the word I’m looking for? (あなたって…アレよね) SEB: Knight in shinning armor? (白馬の騎士?) MIA: Weirdo, that was the word. (“キモ男”、それよ)
などと言ってみたり、セブが歌で、 SEB:♪ We've stumbled on a view 不意に出会った景色 That’s tailor-made for two 2人のために誂(あつら)えられた What a shame those two are you and me その2人が君と僕だなんて Some other girl and guy 他の男女なら きっと Would love this swirling sky この空を愛(め)でる But there's only you and I でも今は君と僕だけ And we've got no shot 恋が芽生えるなんて This could never be あり得ないこと You're not the type for me 君はタイプじゃない
と歌うのに対して、ミアも MIA:♪ I'd never fall for you at all そうね、あなたは対象外 And maybe this appeals 夜景にグッとくるのは To someone not in heels おしゃれしてない娘 Or to any girl who feels あるいは恋のチャンスに There's some chance for romance いつもときめいている娘
But, I'm frankly feeling nothing でも私は平常心
or it could be less than nothing むしろシラケてる
とやりかえします。お互い惹かれ合ってるのに...2人とも可愛いですね。