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【ショーシャンクの空に】2回目クラス


2/16 の「ショーシャンクの空に」クラスでは

「結末につながる重要な伏線」となるアンディとレッドの会話が取り上げられました。

無実の罪で投獄されたアンディは、自分の不運を次のように語ります。

Somebody else did, and I wound up in here. Bad luck, I guess. It floats around, got to land on somebody. It was my turn, that’s all. I was in the path of the tornado. Just didn’t expect that the storm would last as long as it has.

誰かが引き金を引いて…私がここへ  運が悪いな  不運はだれかの頭上へ舞い下りる  今回は私だった 油断してたせいかな 不運がこれ程恐ろしいとは…

“I wound up in here.”の“wound"は“wind”の過去形で、

“wind up ~”という表現には、「結局~する破目になる」という意味があります。

“It floats around"の"It”は"Bad luck”のことを指します。

“I was in the path of the tornado”は、「竜巻の通り道に出くわしてしまった」という感じでしょうか。字幕では「油断してたせいかな」となっています。

「いつかここを出られると思う?」と聞くアンディに、レッドの答えは

Yeah, one day, when I’ve got a long white beard and 2 or 3 marbles rolling around upstairs, they’ll let me out.(白いヒゲが生え…頭もボケた頃にはな)と答えます。

“marbles rolling around upstairs”は「ボケた、いかれた」という意味です。

直訳すれば「頭の中(upstairs)でビー玉がころころ回っている」ような感じでしょうか。“He's lost his marbles.”などとよく使われる表現だと講師のBrianさんが説明してくれました。

また、メキシコの海岸近くでホテルを開く夢を語るアンディにレッドは、“These are just shitty pipe dreams.”とたしなめます。

Brianさんによると“pipe dreams”は、パイプのけむりのように“unrealistic”な「はかない夢」のことだそうです。

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