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『2001年宇宙の旅』1/4クラス


2019年第一回目のクラスレビューです。

今年もよろしくお願いします!

題材映画は『2001年宇宙の旅』”2001: A Space Odyssey”(1968 UK/US)。

映画の世界に大きな影響を与えた作品ですが「難解」とも言われています。鑑賞したサークルのメンバーからも「なんだこれは~!?」という反応がありました(^_^;) でも、それはごく普通の反応なのでIt’s okay~!! この映画(特にラスト)に作者の意図は存在しますが、解釈は見た人の自由。Brianさんの言葉を借りればIt’s up to you!(あなた次第です!)

【今回の場面】

映画の後半に用意されているサスペンスの伏線となるいい場面ですね~。極秘の任務で木星へ向かう宇宙船ディスカバリー号。地球からの通信によるインタビューに応じた指揮官ボウマン、副官プール、そして人口知能HAL(ハル)9000型コンピュータ。ボウマンとプールが食事をしながら自分たちが出演したTV番組を見ている、というシーンです。

【リスニング難易度★★★】

明瞭な発音の英・米のアクセントなので聞きやすいと思っていたら、難しい語彙は多いし、ボウマンとプールの話すスピードが速い! 今回もチャレンジングな内容でした(^_^;)

まずは対訳を見ないで穴埋め問題に挑戦してみましょう!

結果はいかがでしたか? 対訳付スクリプト1~4ページに加え、5ページ目に今回のボキャブラリーをまとめています。 そちらもチェックしてみてくださいね(^-^)v

【今回の場面に出てきた”使える表現”】 Well, I'm very glad to hear that.(それを聞いて安心しました/本当に良かったですね)

簡単で覚えやすい表現ですが、どんな時に使えばいいのか、イマイチわからなかったんです (^_^;)

Brianさんの解説で理解しました。自分に起こったことに対して「嬉しい」というのではなくて、相手のことを気遣う気持ちを表す時に使うんですね~。

例えば、ワーキングホリデーで海外に住み始めた友人の「最近やっとこちらの生活にも慣れてきたよ」に対して

Well, I'm very glad to hear that.(良かったね!)

50社面接してやっと内定をもらった友人に対して

Well, I'm very glad to hear that.(ほんと良かったね!)

などなど…

相手を思いやる気持ちを込めて。いかがでしょうか?

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