「戦争映画」は観たくない。そう思っているあなた、ちょっと待ってください
- Cinema English
- 4月11日
- 読了時間: 2分
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』Civil War(2024 US/UK)は「善」が「悪」を打ち負かす類の戦争アクション映画ではありません。
もしも今、アメリカで内戦が起きたらどうなるか?
この映画は、NYからワシントンD.C.に向かう4人のジャーナリストが遭遇する異様な体験を映し出します。
主人公である女性写真家が旅を通じて変わっていくさまを描く、いわばロードムービーです。

こんな話です…
19の州と連邦政府による内戦が勃発しているアメリカ合衆国。
フォトジャーナリスト志望のジェシーは暴動のようすをNikonの一眼レフで撮影していた。
暴動に巻き込まれて、殴られてしまったところを一人の女性によって助けられる。
その人物はジェシーがずっと憧れていた戦場写真家のリーだった。
リーは記者仲間とニューヨークから首都ワシントンD.C.へ向かおうとしていた。
14か月間メディアの取材に応じていない大統領にインタビューするために。
ジェシーは一緒に行きたいと言う。
経験の浅いジェシーをリーは最初拒んだが、途中までならという条件で受け入れた。
リーと(彼女の師である)老記者サミー、記者のジョエル、そしてジェシーの4人は車でニューヨークを出発する。
1400 kmにおよぶ旅の間に一行が遭遇する異様な光景…
そしてジェシーの行動は思いもよらぬ結果を招くことになる…
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』はCinema English 2025年6月のレッスンで取り上げます。ぜひ、ご覧になってください(現在Amazon Prime Videoで配信中。Blue-ray/DVDの販売及びレンタル開始は6/4)。
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