〈うだるような夏の日〉の映画
- Cinema English
- 7月28日
- 読了時間: 2分
更新日:6 日前
8月のシネマ・イングリッシュ「映画で英会話」で取り上げるのはアメリカン・ニューシネマの名作『狼たちの午後』 Dog Day Afternoon(1975 米)です。
この映画は、実際にあった事件を基にしています。1972年8月22日、ニューヨーク市のブルックリンで、強盗2人組が人質をとって銀行を占拠しました。なぜか野次馬やマスコミによって、なぜか彼らはヒーローのように祭り上げられます。主犯格ソニーの犯行動機は"妻"の性転換手術費用を工面することでした。それが明らかになると、彼らはさらに好奇の目にさらされます。
この映画は単なる犯罪ドラマではなく、アイデンティティをめぐる偏見を描くと同時に、事件を囲んで騒ぎ立てる群衆やメディアを風刺する作品となっています。





毎日、猛暑日が続いていますが、そんな季節にあえて〈うだるような夏の日=Dog Day Afternoon〉の映画はいかがでしょうか? もちろん程よく空調の効いた部屋の中で、フローズン・マルガリータなどを飲みながら。
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