Cinema Englishで英語だけによる授業を体験してみませんか? 講師は経験豊富な米国ニューヨーク州出身のエリオットさん。インプット(聴く・読む)とアウトプット(書く・話す)の英語スキルをバランスよく取り入れた90分のクラスです。
映画の一場面を見ながら、テキストの空欄に聴こえた答えを書き取る。グループに分かれてお互いの答えを話し合う。テキストを読んで、わからないところをElliot さんに質問する。
というのがレッスンの流れです。そのほかに、Elliot さんが題材映画を基に用意したテーマについてディスカッションしたり、文法問題に取り組むアクティビティも行います。
クラスではどんな些細な質問をしてもOKです。気軽に質問しやすい雰囲気づくりを心がけていますので「こんなことをきくのは恥ずかしいのではないか」なんて心配はいりません。
とはいっても、英語で質問するのは緊張しますよね。「そもそも、何がわからないかさえ、わからない」。そんなときだって、あります。
では、どうすればいい?
まず、テキスト上の単語や言い回しについて、意味がわからない箇所を言葉で伝えましょう。
そんな場合のClassroom language for students(授業中に生徒が講師に対して使う英語表現)についてElliotさんに訊ねてみました。
2枚目の画像をご覧ください。例えば、P.2の「8.」ケイトのセリフ(青い☆の箇所)がわからないとき、一番シンプルな言い方は
"On page 2, line 8, Kate says ... ".
(2ページのセリフ8、ケイトによる…)
続けてセリフのすべてを読むか、わからない箇所だけを読みましょう。
ピンポイントでわからない箇所を伝えたいときは、穴埋め問題10を起点にして、以下の言い方にトライしてください。
"On page 2, line 8, before/after question 10, Kate says ... "
(2ページのセリフ8、ケイトが話す穴埋め問題10の前/後ろにある表現…)
それでは、赤い二重線"I get into a lot of trouble"のように、穴埋め問題を含まないセリフについて意味がわからない箇所を伝えたいときは?
"On page 2, line 2, in the second sentence, Kate says that she will get into a lot of trouble. What does she mean?"
(2ページのセリフ2、ケイトが話す二番目のセンテンス「彼女はget into a lot of trouble」という表現のいわんとすることは何ですか?)
これは、質問の難易度がグンと上がりますね~。ぜひ、使ってみてください。
英語でのコミュニケーションの第一歩として、Cinema Englishのクラスで質問をしてみる。
いかがでしょうか?
Comments